そろそろソロキャン！

さて、今年もいよいよ薪ストーブの季節になってきました。

先シーズン（今年の春）は缶ピーくんシリーズが２号まで揃いましたが、友人から一台欲しいとのことで年内にもう一台作ることにしました。

缶ピーくんの特徴は、クーラーバッグにコンパクトに収納できることと、地面へのインパクトが極端に少ないこと、そして火の管理がとても楽なことが挙げられます。
なので、焚火台を使ったりするよりも、これからのシーズンクッキングストーブとしてはかなり優秀だと思います。

　
　
毎度同じような記事になってしまいますが、図面を描かずいきなり作り出しので、３号はどうなるのか自分でもわからないのが楽しみです。

まずは本体をハゼ折りで、楕円形にします。
ハゼ折りはむかしから使われている金属版の突合せ法で、缶ピーくんのように上下の皿で広がる方向に力がかかる場合はとくに有効な方法です。

缶ピーくんの場合は片側を12.5mm短くして12.5mm内に折り、もう片側は短くせず12.5mm外に折ってハゼ折りにします。
中心をずらせるのは、折った継ぎ目が真ん中に来るようにするためです。



このように楕円に曲げて接続してら・・・



・・・継ぎ目を内側からプラスチックハンマーで叩いて接合します。



煙突の穴は既に開けてもらっているので、煙突の付け根のフランジは簡単に取り付けできます。



こちらが裏側で、今までよりも簡単になるようカット方法を変更しましたが、後ほど火漏れ防止の金具も取り付けます。



煙突のフランジは一旦外して、本体側の取り付けに入ります。
上下のお皿２枚に４か所の穴を開けて、長ネジを使ってハゼ折りしたステンレス板を挟み込みます。



長ネジが長すぎるので、後ほど264mmにカットしてネジを隠すためにステンレスパイプを通してから袋ナットとスプリングワッシャーで固定します。


続く・・・・