そろそろソロキャン！

スノーピークというメーカーは他社製品をよく研究していて、ときには参考にした製品を上回るものを作り上げることには感心します。

今回購入したスクーは、スポークやユニフレームのトレイル　ヌードルスプーンＴｉなどのいわゆる先割れスプーンの欠点を解消したような製品ですが、とても使いやすくて良くできた製品だと思います。



但し、スープなどをすくうというスプーンとしての機能はほとんどなく、スプーンとしての機能は固形物のチャーハンやカレーライスなどが食べられるという程度のもので、スープなどはシェラカップから直接飲むしかなさそうです。

しかし、実際にアウトドアでカトラリー類を使うとき、スプーンでスープをすくいながら飲むことなどほとんど無く、食事に使う目的ではスポークのスプーンや小さいナイフはほとんど出番がありません。

つまり、フォーク機能がある程度使いやすければそれでほとんどカバーできてしまうのです。

僕が以前書いた先割れスプーンの記事をご覧になるとわかりますが、ホカ弁に付いてくる先割れスプーン(写真上)とスクーはほぼ同等の機能と性能があります。
なお、写真下はスポークです。



おそらくスノーピークの社員も、ホカ弁でこの先割れスプーンを使って製品化を思い立ったのかもしれませんね。
この製品のお陰で、キャンプ地にホカ弁の先割れスプーンを持って行って、他のキャンパーさんからド素人扱いしていただきながら色々お世話してもらえるのも楽しいのですが、知っている（持っている）製品をいろいろ説明していただくのもなんだか申し訳ないですからね。

プリムスのはフォークの役割がほとんどありませんので、せいぜいティースプーンにしかなりませんｗ



ユニフレーム（下段右から２番目と３番目）のは折りたたみできるのはいいのですが、僕が持っているのはフォークとスプーンが別々のです。
普段はメスティンの中に入れていますが、使いやすさはやはりスクーですね。



さて、このスクーの優れているところはそれだけではありません。
柄の部分の裏側には、あの非売品のため自作するしかなかった飯炊きスケールが刻まれています。



値段は＊価格ですが、でも一本ぐらいなら張り込んでも損は無いと思わせるところがスノーピークの素晴らしいところですね。
ただスプーン部分の裏側の仕上がりがかなり凸凹で、これでユ■フレームの品質があればなお満足なんですけどね。


ところで昨日のアクセス数いつもよりかなり多くて1816PVもあってビックリだったんですけど、まだ検索エンジンにもかかっていなかったし、トラバも午後遅くからだったのに皆さんどこから来られたんですかね?
朝には新着にも殘ってなかったのに、不思議でなりませぬf^_^;)


【追記】
お箸派の人が多いのでおかしいと思ったら、冬にトレッキングに行かない人は手袋したまま食事をすることがまずないんですよね。
手袋したまま食事するときは、お箸ではかなり無理があります。



スノーピーク(snow peak) スクー