2016年07月02日
Grizzly Coolersの製品を見てYETIそっくりだと思われるでしょうが、こちらのホームページによると、どうやらこちらの方が1983年の創業で先にクーラーボックスを販売したようですね。
実はクーラーボックスはUSアマゾンでは直送してもらえず、ショップに直接注文しても断られてしまったので代行業者に依頼しようかなと思ったのですが、SEKAIMONの手数料の方が安かったのと、一部代行業者が個人情報を抜き取っているという噂もあったのでSEKAIMONで注文しました。

SEKAIMONの手数料が3,583円で、商品代金の23,897円と、送料と関税と消費税の合計8,362円を足すと、支払ったトータル金額は35,842円でしたので、OEMのスノーピークのハードロッククーラー 20QTの47,520円(税込)よりは11,678円安く買えたことになりますし、YETIのローディよりも3,000円ほど安く買えたことになります。
今回は無難なタンカラーを選んだのですが、グリズリーには様々な色の製品があります。

勿論、蓋にはスノーピークのマークはありません。

蓋を開けると、さすがに肉厚ですよね!

確かスノーピークの製品には、トレーや缶ホルダー(缶クーラー)は付属していなかったと思います。

説明書みたいですが、日本語でもほとんど読まないのでまして英語ですから読んでいませんw

製造日を見ると、今年の4月か5月製造のようです。

上蓋にはメジャーが付いているのですが、インチ表示なんですよね。
スノーピークのはセンチ表示でしたっけ?

これが水抜き用のコックですが、シマノのフィクセルプレミアムと違って扱いにくそうです。

そして、これがINTERAGENCY GRIZZLY BEAR COMMITTEE(米国省庁間グリズリーベア委員会)のベア耐性認定を得たという表示で、鍵を取り付けた状態で熊に襲われても中身を掻き出されない強度を示しているそうです。

スノーピークのシェルフコンテナに乗せてみましたが、デカすぎてかっこ悪いですねw

ってなわけで、これで保冷力が劣るコールマンのスチールベルトともお別れできそうです(^_-)-☆

性能はYETIにはかなり負けてしまいますが、この製品は軽いしネタで選んだので仕方ないでしょうね。
性能重視なら以下の動画をよく見て、この手の製品の中では断トツに性能が劣るGRIZZLYではなく、YETIやOLCAなどの高性能クーラーボックスを選ぶか、SHIMANOのフィクセルプレミアムなどのさらに高性能なクーラーボックスを選ぶべきですね。
Posted by pino at 00:00│クーラー・ジャグ