そろそろソロキャン！

コールマンはさすが老舗メーカーだけあって、ランタンやストーブ類をはじめ、いろんな製品がたくさん揃っています。

でも、誰もが持っているものは極力避けたいという天邪鬼な僕は、コールマンでないと駄目なもの以外はついつい他社の製品を買ってしまいます。

このブログをはじめてからの約半年間に買ったコールマン商品は以下のものだけですから、メジャーなメーカーの割りに少ない方だとと思っています。

■コールマン イースカイアイスパック（650ml）
　この形状は以前キャプテンスタッグがコピーを作っていましたが、どうやらそちらも廃盤になっているようです。

■コールマン ガソリンフィラーＩＩ
　これが無いと、ホワイトガソリンがドボドボこぼれてしまいます。

■コールマン コンパクトグランドチェア
　パイプ入り座椅子って、これしか選択肢が無いんですよね。

■コールマン クイックセットサンスクリーン／300
　夜に出撃する僕にとっては、神のような存在のスクリーンタープです。
　でも、天井部分が破れやすくて汚れるのは、何とか対策して欲しいですね。

■コールマン ウォーカー２５
　送料無料で、値段も特価セールだったので買いましたｗ

と、そんな中、とても気に入っている製品がステンレスファイアープレイス Ｍです！

まず、まだこの製品の回収騒動をご存じない方でこの製品をお使いの方は、コールマンのステンレスファイアープレイス（MODEL170-9198）回収・交換のお知らせをご覧ください。

これは、「ハンドル兼ゴトク」に加熱による変形が発生し、取り付け部分が外れる可能性があるというもので、大きな事故につながる可能性があるものでした。

ところが、この製品にはほかにもいくつか問題があります。

ひとつは、この回収騒ぎの原因になったハンドルの付け根にあるリベットがアルミリベットであるため、鉄板やダッチオーブンを乗せて焚き火をするとサイドの隙間から炎が出てリベットに熱が伝わり変形して抜け落ちることです。
詳細は、アマゾンのカスタマーレビューに載っていますし、この方のブログにも載っています。
これは結構危険なのですが、必要ならステンレスリベットに交換することは簡単にできるので、個人的には今のところ問題にはしていません。

さて、もうひとつは地面を熱から守るためにステンレス板をフックでぶら下げる箇所なんですが、これは事故には繋がらない部分ですがあまりにもチープ過ぎるというか、材料費を削りすぎたにしては数円しか変わらないようなつまらない設計ミスではないかと思います。

携帯のカメラで撮ったので写りが悪いのですが、このフック内側に向けて引っ掛ける構造なのにフックが横向きになるので、取り付け時は90度捩じって取り付けることになります。
しかも、リングの材質が細いため、捩じって取り付けるとすぐにリングの口が広がってしまい、使っているうちにフックが外れてしまいます。
実際一個のフックが外れ、３個のリングの口が開いていました。



そこで、フックを作り直すのは面倒なので、元から付いているリングよりも少し太くて小さいものを２個取り付けて剛性を上げるとともに、フックが実際に引っかかる内側に向くようにしました。



誰がどう考えても、最初からこうすべきか最初からフックを曲げる方向を90度捩じっておくべきではないでしょうか？
手作り同然のテーブル イン ア バッグやカーミットチェアとは違い、大手メーカーですからこれぐらいのことは最初から考えて設計して欲しかったです。
だって、値上げしなくてもこの程度の改良はできるでしょ？

と、製造業をやっていると思ってしまうわけです。


さて余談になりますが、今日紹介した「ステンレス　ファイアープレイス」が入荷待ちだと言うのに、ユニフレームの「ファイアスタンド２」が復活していますね！

実はこいつも持っているのですが、なかなか使う機会がありません。


ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアスタンド２