そろそろソロキャン！

自転車を買うときに、どうしてもDAHON Speed P8 の 2013年モデルが欲しくて、自転車やスポーツ専門店ではなく在庫のあったヨドバシカメラで買ってしまい残念なことになっていました。

しかし、少なくとも自分で修理できるので直そうということで、ブレーキのインナーワイヤー交換をしました。

　
　
以前にも書きましたが、ヨドバシカメラから送られてきた自転車で事実上の初乗りをしたときに、左足を踏み込むごとに何かに擦れたような音がするので左側のペダルやチェーンばかり気にしていたのですが、実際には右側にあるリアブレーキのブレーキワイヤーの先端処理が正しく処理されていなかったために右足のかかとがワイヤーの先端を擦っていて、走行中にワイヤーの先端が切れてしまい、尖って鋭利な状態になってしまったんです（＞＜）



購入直後に撮影した写真にも、ワイヤーの先端が外に飛び出しているのが写っています。



そこで、ヨドバシカメラにメールで状況説明をしたところ、「ワイヤーは交換するが、５０００円の送料を出せ」と言うのです。
なんと、ヨドバシカメラでは保証期間中で自分たちの整備ミスであったとしても自転車の修理にかかる送料を取るそうです！

ブレークワイヤーなど３５０円ぐらいで売っているのですが、「パーツを送るので交換してください」ならまだしも、送り返すか自分でヨドバシカメラまで持ち込めというんです（＞＜）

今までヨドバシカメラでは、ボディーだけでも６０万円以上するカメラや、スタジオ用の大型ストロボや大型冷蔵庫、液晶テレビを一度に３台とかたくさん買い物をしてきましたが、こんなひどい店ではもう二度と買い物をする気は起りません。

ということで、自費でワイヤーを買っての交換となりました。

まずはワイヤー止めナットを外します。







次に、ブレーキレバーのタイコ（矢印の部分）を外して、ワイヤーを抜き取ります。



ワイヤーを通して必要な長さでカットしたら、エンドキャップを取り付けてカシメます。



あとは、ヨドバシカメラが忘れていた先端の処理をきちっとして、ワイヤーが切れないようにします。



これで安心して乗れるようになりました。

しかし、この自転車を買ったとき展示品（そんな説明は一切ありませんでした）だったのか、あちこち傷だらけでした。
極めつけは、ペダルの取り付けでこんな大きな傷をつけていました！



これらは購入直後に判っていたのですが、ブレーキワイヤーの先端処理までは気づきませんでした。

傷に関してはクレームをつけてもよかったのですが、どうせいつかは傷がつくだろうということと、ヨドバシカメラの社長の息子とは旧知の仲なので穏便にと思ってクレームをつけなかったのに、本当にひどい対応でまるで僕がクレーマーかのような扱いでした。

写真仲間にもこの対応を教えたので、おそらく知人のうち数十人はもうここでは買い物をしないかもしれませんね。

本当にいい勉強になりました。