笑's A-4君用 自作二次燃焼プレート(1)

pino

2020年09月07日 10:03

笑'sのコンパクトな焚火台A-4君は、とても燃焼効率が高く普通に使うだけなら二次燃焼プレートなど無くても十分な性能です。
ゆるキャン△で紹介されたメタル賽銭箱(B-6君)の兄貴分で、その名のとおりA4サイズのコンパクトな焚火台です。

そんな高性能な焚火台なのになぜ二次燃焼プレートを自作しようと考えたのかと言うと、実は20台以上持っている焚火台の中から庭キャンプ場で使える焚火台を選考したところA-4君が最も適していると言うことになったものの、周囲の家から離れているとはいえ住宅街でたき火をするにはできるだけ煙を抑えたかったからです。

煙を抑えるにはやはり二次燃焼が有効で、僕自身は2013年から二次燃焼に取り組んできて、様々な二次燃焼のキャンプ道具を自作してきました。

と珍しく前置きが長くなりましたが、A-4君の二次燃焼プレートを自作しました。


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本来A-4君の前後のプレートの片方には扉が付いているのですが、今回は必要ないので扉無しのプレートをパーツとして取り寄せました。
片方だけ真っ新にしたらバランスが悪くなりそうだったので、2枚取り寄せました。



当初はこのプレートにリベットで二次燃焼システムを取り付けようかと思いましたが、A-4君の素晴らしいギミックを見ていると穴を開けるなんて邪道だと思うようになり、差し込み式にできないか髪形を作って実験したところ、問題なく使えそうだったのでステンレス板を折り曲げて差し込む方式にしました。



差し込むのは写真の部分で、都合がいいことにロストル(オプションのハードロストルです)に空気を取り入れられる穴が開いています。



ステンレス板は、手持ちの0.5mmのものを使いました。



ステンレス板をハサミでカットして、ドリルで穴を開けてから曲げたら二次燃焼プレートの完成!



なかなかいい感じに仕上がったと思います。



取り付けはとてもスムーズですが、取り付けたらしっかりと嵌ります。
※音にご注意ください。



早速燃焼テストをやりたかったのですが、明るいうちにテストをしても炎の様子が確認し辛いので日が暮れるのを待っていたら、もの凄い雨が降り出してしまいました。
雨雲レーダーで確認したところ、11時頃まで雨がやまないみたいだったのでテストを諦めていたら、なんと日が暮れだした頃になって雨が上がりました!

雨雲レーダーの予想では1時間もしないうちにまた雨が降りそうだったので、それから急いで焚火の準備をしました。
風が強かったのでBBQエリアを使い、薪を切ろうかと思いましたが時間が無いのでオガライトを使ってのテストです。



時間が無いので焦ってオガライトを入れ過ぎちゃいましたが、とにかく二次燃焼は大成功!



あとは二次燃焼プレートが歪まないかだけが心配でしたが、心配した歪み方はせず・・・



・・・二次燃焼プレートを本体からスムーズに抜くことができました。



斜め横から見るとこんな感じです。



とりあえず大成功!















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