モーラ・ナイフ Companion

pino

2015年07月09日 00:00

普段のキャンプで使っているナイフはオピネルなんですが、オレンジ化計画でどうしてもスウェーデンのモーラ・ナイフのオレンジが欲しくて、ポイントが貯まっていたのでポチりました。



スウェーデン中部のモーラ地方は昔から痩せた土地で農作物があまり取れなかったので、豊富にあった木材と鉄を利用して家具などが盛んに作られ、作業に必要な道具としてナイフも作られるようになりました。1600年頃には切れ味の良いナイフが作られることで有名な地域となり、1891年にモーラ―地方の郊外でモーラナイフが設立されました。職人たちの手で伝統的に受け継がれてきた丈夫な刃造りの技法で生み出された刃と握り易いグリップを量産して組み合わせることで質の高いナイフを生み出すことに成功。赤い樺材で作られた印象的なグリップのナイフは現在でもナイフと言えばスウェーデンの多くの人がこのクラッシックモーラナイフを想いうかべる程、シンボル的な存在になりました。 2005年には系列の2つの会社が合併しMora of Swedenとしてさらに最新のテクノロジーを加えた幅広いラインナップのナイフを製造し続けており、その品質はスウェーデン国王からも高い評価を受け、スウェーデンを代表するメーカーのみに与えられる王室御用達の認定を受けています。
 
 
柄が滑りにくくて持ちやすく、価格のわりには切れ味も十分なナイフです。
今回は気軽に使えるように、ステンレス刃の方を購入しました。



鞘はベルト以外にも引っ掛けられるように工夫されていて・・・



水分が抜けやすいように穴も開いています。













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