自作 薪ストーブ用煙突(1)
まさか自分で煙突を自作するとは思ってもいなかったのですが、自作薪ストーブ「缶ピーくん」用の煙突径は75~80mmというサイズなので購入すると結構高価なものになります。
煙突には排気ダクトとかも利用できるのですが、見栄えと価格を考えるとやはり自作が一番だという結論に達し、缶ピーくんで採用したハゼ折りを使って自作することにしました。
ハゼ折りに関しては、
ホンマストーブの解説を参考にさせていただきました。
いわゆる小ハゼと言われる、一番簡単なハゼ折りを採用しています。
まずは、0.3mmのステンレス板を切り出します。
テーパーを付けているので、上すぼみになるようにカットしています。
指紋だらけなのは、作業中なのでお許しください(^^;
この程度の厚みなら手で折れると思いましたが、ズレそうに思ったのでバッタ(ベンダー)を使って90度まで曲げました。
そこからは、ステンレス製物差しを使い、木片で曲げていきます。
更にプラハンマーで叩いて、ここまで曲げました。
あとは煙突の形状になるように曲げて・・・
・・・はめ込んで両端を圧着させたら完成です!
リベットとか使わなくても外れそうにありません。
少しいびつですが、木製の丸棒を買ってきて円形に近くなるように整形しようと思っています。
直径も計算通りに出来上がり、缶ピーくんにもきちっと取り付けできました。
これで、好きなサイズ(と言っても限界がありますが)の煙突が簡単に製作できます。
しかし、ステンレス板のカットがディスクグラインダーだと薄い場合やり辛いので、切断面が撓まない金切バサミを注文しました。
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