シュラフについて

pino

2018年02月24日 07:45

ご存知の方も多いと思いますが、今月17日の夜に福岡県篠栗町のキャンプ場でテントが焼ける火事があり、焼け跡から69歳の男性会社員が遺体で見つかりました。

なんと、知り合いのキャンパーさんが当日この現場のキャンプ場に居たと聞いて更にびっくりです。


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カセットガスストーブを使い、シュラフに燃え移ったと言うことらしいのですが、爆発音がしたという証言もあります。



もしもストーブの火がシュラフに燃え移ったとしたら、僕が冬キャンで使っているモンベルのシュラフ ファミリーバッグ#1(廃盤品)は、表地は燃えやすいナイロン素材で、ファスナーは手でスライドさせないと動かないものなのでいざというときに素早く逃げられない可能性があります。



もう一つ、最近出番はありませんが小川のフィールドドリームDX-IIは、手でスライドしなくてもマジックテープを外してシュラフを広げるとスルスルとスライダーが動いて簡単にファスナーを開けることができます。
しかも、裏地が難燃素材のコットンで、表地もコットン(現在販売されているIIIはT/Cと言う事でやはり難燃性のポリコットン)なので、ナイロン素材のものよりは安心ですね!
これでサンドカラーやODカラーの製品を出したら、バカ売れするの間違いないと思うんですけど。



いざという時にシュラフから脱出することを考えたら、やはり小川のフィールドドリームが優れているのかなと思います。
但し、小川のフィールドドリームは3シーズン用シュラフなので、真冬に暖房が効いていない場合は寒いのでご注意ください。
でも、防寒性に関してはモンベルのシュラフ ファミリーバッグ#1とほとんど差が無いですし、年中使いやすいシュラフだと思います。

そして、ナンガのTAKIBI SCHLAF(TAKIBI シュラフ) 350STD ナチュラム別注モデルというのがあります。
あのTAKIBIダウンと同じポリエステルケブラ混合の難燃素材で、焚き火で使うのが主な目的なので使いやすさはわかりませんが、暖房が効いた幕内では十分使えそうに思います。





小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) フィールド・ドリームDX-III


ナンガ(NANGA) TAKIBI SCHLAF(TAKIBI シュラフ) 350STD【別注モデル】






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