トーマスくん 二次燃焼 ロードテスト

pino

2013年01月15日 00:00

日曜日に、自作薪ストーブ『トーマスくん』のロードテストを行いました。

まずは11時に火入れです。




 
薪は近所のホームセンターで買ってきたものを使いましたが、すごく硬くて小さな鉈では割りにくいので、1本だけ割ってあとは割らずに投入しました。

着火剤は使用せずに新聞紙だけで着火しましたが、強力なチムニー効果のお陰で太い薪にもすぐに着火しました。



よく燃えて温度が上がったところで薪投入口と一次燃焼用のエアーインテイク(通常の吸気口)を閉じ、二次燃焼用のエアーインテイクを開けました。



ところが、その直後から煙突から白い煙がモクモクと出始めました。
※黒い煙に見えますが、曇り空と同化してしまわないように露出をアンダー目に撮っているからです。



まだ温度が足らないのかと何度か一次燃焼用のエアーインテイクを開けて燃焼を促進させましたが、何度やってもダメなのでしばらく白い煙を出させたまま様子を見ていたところ、約2分(?)ほどで煙が消え正常な燃焼になりました。



おそらく二次燃焼が成功したと思うのですが、薪投入口を開けて確認してもよくわかりません

とにかく温度は十分暖かく、一次燃焼のエアーインテイクを開けたときのようなゴーという燃焼音も消えているし、成功したものだと判断しました。
この時点で用事があって、薪の追加はせずにトーマスくんを放置したまま11時50分に出かけました。

14時半頃に戻ってくると、まだストーブは十分暖かく他の用事もあったのでそのまま引き続き放置していました。
夜に雨が降るという予報だったので19時にストーブを片付けようとしたら、なんとまだ燃えていました!
仕方ないので焼却炉に灰を捨て、燃えている薪には水を掛けました。

二次燃焼が実際どんなものかさえ経験が無いのですが、これってもしかしたら・・・

大成功?

薪一束弱で8時間以上(さすがに最後は火力は弱かったですが)燃えたので、先日の笠置のときみたいに薪をどんどんくべないと燃え尽きてしまうこともなく、十分テント内で使えると判断しました。

しかし、二次燃焼に移行するまでにあんなに煙が出るものなんでしょうか?
     ↑
どなたか教えてください。

あと、このサイズのストーブに中子を取り付けるのは不可能だと思っていましたが、今回採用した二次燃焼用のパイプに中子を取り付けできそうなので検討することにしました。

ということで、ちょっと小さいテントで心配なのですが、オリガミ3に穴を開けて薪ストーブをインストールしてみることにします。

でも、今回の記事でブログの更新はおしまいにしますので、中子の取り付けと薪ストのインストールの記事はお届けすることはできないと思います。


2011年06月08日、「【自作】ラウンドストーブ2専用BBQグリル」というタイトルで再開したこのブログは、同じくストーブネタで終了させていただきます。

以前やっていた「ピノースーク工房」というブログは閉鎖後削除しましたが、今回このブログは皆様から「消さないで欲しい」という嬉しいご要望をいただきましたのでこのまま残すことにしました。

自己満足だけのたいした内容も無いブログでしたが、再開した当初数十人だった閲覧数も最近では毎日2000人から4000人という本当にたくさんの方々に閲覧していただきまして、このことは本当に励みになりました。

皆さん、これまで本当にありがとうございましたm(_'_)m


これからも皆さんのブログは訪問させていただきますので、引き続き宜しくお願いいたします。



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