この製品、メーカーではオールシーズン用シュラフと位置づけていますが、適用温度が-2℃という設定なので、冬のテント泊では厳しい場合もあります。
耐寒温度が-7℃というTHE NORTH FACEのDOLOMITEも頭によぎったんですが、冬限定に近いモデルなので見送りました。
箱から取り出すと、一般のシュラフはパンパンに張った収納袋に入っていますが、フィールドドリームDX-IIはゆったりした収納袋に入っています。
かなり空間が空いているので、上からそっと押さえてみるとこんなサイズです。
まぁ、一度広げるとこんなにコンパクト(コンパクトとは言えませんがw)にはならないでしょうから、この程度大きな袋だと収納しやすくて助かります。
フィールドドリームDX-IIの特徴は、何と言ってもそのバリエーションの広さにあると思います。
夏から冬まで様々なバリエーションでの使用が可能で、しかもデカイ!
実は今から30年ぐらい前に使っていたシュラフがとてもデカく、そいつがすごく使い心地が良かったんです。
それに一番近いのが、このフィールドドリームDX-IIなんですよね。
以下は、
小川キャンパルのページより引用して言葉使いを変えています。
寒いときには上部に付いているコードを絞ると、マミー型のようになり肩口から冷気の侵入を防ぐとともに枕のズレ防止にもなります。
少し寒いときにはアッパーの上部を内側に丸め込むと、マフラーのように首回りを保温し内部の熱を逃がしません。
寒くも無く暑くもない時は、両サイドにファスナーがありますので布団感覚で就寝できます。
少し暑いときには、足下から開け上から下げれば腹巻きのようになり、両サイドはファスナーが付いて寝相が悪くても分離する事がありません。
暑いときには3本のファスナーを外し、上下に切り離して上布団を横掛けにすればお腹を冷やさずに寝られます。
と、このような細かい温度調節が可能と言うことで購入しました。
まぁ、真夏にこれを使おうなんてさらさら思ってはいませんが、真冬はフジカのハイペットストーブを使うことが多いですし、もちろん何の対策もしないで冬キャンに行こうなんて思いませんので、ノースイーグルのフリースクッションシュラフも買いました。
なぜコールマンや他のメーカーの製品にしなかったのかと言うと、ノースイーグルの製品は収納袋に入れると座布団やクッションとして使用できることです。
収納袋がフリースばかりだと汚れやすいのですが、袋の上部だけがフリーズになっていて周囲と裏側は一般的なナイロン生地になっています。
寒いときは、このシュラフをインナーシュラフにすれば結構暖かいのではないかと思います。
さて、今夜からキャンプに行くのですが、風邪をひかずに帰ってこられるかどうかいきなり人体実験ですw
小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) フィールドドリームDX-II
North Eagle(ノースイーグル) フリースクッションシュラフ
あなたにおススメの記事