テント火災

pino

2021年03月19日 09:19

昨日Twitterで話題になった薪ストーブでのテント火災、朝方に薪ストーブから失火してテントをはじめキャンプ道具が全焼したというものですが、こういった火災は火を使う以上誰にでも起こり得ることだと思います。

僕は先日記事にしたように、消火器を準備したり、キャンプ用の車には簡易消火器を備えつけたり、庭での焚き火では消火器以外にもバケツに水を入れて用意しています。


.

今回の火災の状況はまだよくわかりませんが、TC幕に薪ストーブを入れて、縦煙突に煙突ガードを使われていたと言うことで、僕の普段の薪ストインと似たようなスタイルだったと思います。



ただ、過去の動画を拝見したら、煙突を出した部分が広くファスナーが開いていて風が吹くと煙突ガード以外の部分に幕が触れそうだったことと、今回の火事動画のコメントを見ると・・・
テントはTCでした。煙突部にはサーモバンテージ、プロテクターにもサーモバンテージ更に耐熱シートを巻いてました。今まで、これでやってきて何も無かったのですが、今回は僕らも原因がわからないのが正直のところです。周りの方がいなかったのが幸いでした。薪ストーブの正しい使い方を改めて考えます
・・・というコメントから、どうやらプロテクター(幕除け)の内側の煙突にもサーモバンテージを巻かれていたようです。

以前FBの某グループでも書いたことがあるのですが、縦煙突で煙突ガードを使う場合は、煙突と煙突ガードの間には空間を設けておくべきだと僕は思っています。

僕が自作した煙突ガードは、ガードの外側にサーモバンテージを撒いていますが、内側の煙突はそのままで使用しています。



この方法で万全なのかどうかはわかりませんが、今回の被害者さんの過去動画を見ると、煙突ガードがかなり高温になっているような場面がありました。
僕の場合は以下の動画で煙突ガードに触れています(10時20分新しい動画に変更しました)が、手で触っても暖かい程度で済んでいます。



まずは火事を起こさないこと、そして万が一に備えて消化できる水や消火器を準備しておくことが大切だと思います。





あなたにおススメの記事
関連記事