庭キャンプのすすめ
子供の頃住んでいた家は裏庭に小高い山があって、裏庭には大きなドングリの木が何本も生えていて、兄と一緒にテントを張って庭キャンプを楽しんでいました。
今住んでいる家に引っ越してからは、住宅街ということもあって庭でＢＢＱをやったり・・・
.
・・・テントの試し張りや・・・
・・・乾燥させるために幕を広げる程度でした。
しかし、キャンプブームで連休の予約がなかなかとれなくなったり、新型コロナ騒動で密を避けるために、
昨年のＧＷに庭でキャンプをやっててみたところ、庭でのキャンプでもすごく楽しいことがわかりました。
ただ、この時はたまたま家庭菜園で耕していた畑の作物を収穫した後だったので、畑を少し平らにならして幕を張ることができたのですが、キャンプを終えて撤収して夕方まで部屋で仮眠して目を覚ましたところ、なんとテントを張っていた場所を
キャンプ嫌いの家内が草むしりをして平坦にならしてくれていました！
家内の公認も出たので、左側の晩生玉ねぎの収穫を終えてから人工芝を張ったりして、この場所にキャンプ場を作りました。
庭キャンプ場の場合、一般的に以下のようなメリットとデメリットがあると思います。
【
庭キャンプ場のメリット】
- 移動時間がかからない
自宅なので、庭に出たらすぐにキャンプ場です。
- 忘れ物が無い
装備など、自宅なので忘れ物をしません。
- 酒を飲んでいても自宅に帰られる
撤収間際まで、お酒を飲んでいても車やバイクを運転する必要が無いので安心です。
- 自宅の設備が使える
冷蔵庫・温水・風呂など、キャンプ場よりも設備が整っています。
- 予約が要らない
キャンプブームで週末や連休の予約がとりにくくなっていますが、自宅ですから予約は要りませんね。
【
庭キャンプ場のデメリット】
- 立地条件に左右される
ご近所さんとの距離が狭い場合や周囲に高い建物がある場合、落ち着いてキャンプができません。
- 焚き火ができない可能性
焚き火は、自治体による条例などで規制されたり禁止されている場合があるので事前にチェックが必要ですし、規制されていなかったとしてもご近所さんに迷惑がかかる可能性があるので注意が必要です。
- 毎回代わり映えしない同じ場所
毎回同じ場所でほぼ毎日見かけている風景ですから、新しい発見や珍しい物を見つけるなんてことはほとんどなく、飽きてしまう可能性があります。
- 家族の反応
もしも庭でキャンプをすることを理解してくれない家族がいたら、居心地が悪くなります。
- ご近所さんの反応
庭でテントを張っているのを見たご近所さんからは、変人扱いされるかもしれません。
しかし、我が家の場合デメリットに関しては・・・
【
我が家の場合】
- 立地条件に左右される
幸いご近所さんとの距離は十分にあり、隣家とは道路などで隔てられているので何ら問題はありません。
- 焚き火ができない可能性
神戸市の場合、焼却設備を用いない廃棄物の焼却は禁止されていますが、廃棄物の焼却では無いので問題はありません。ただし、火災とまぎらわしい煙又は焚き火など、火炎を発するおそれのある行為は届出が必要になります。
- 毎回代わり映えしない同じ場所
場所は毎回移動しなくても、星空や日の出など景色は十分楽しめています。
- 家族の反応
母も家内も子供たちも庭キャンプを理解してくれており、干渉しないで居てくれます。
- ご近所さんの反応
こればかりは、もしかしたら変人扱いされるかもしれません。
以上のように、ある程度条件が揃わなければいけませんが、条件さえ揃えば庭キャンプは本当にメリットが多いと思います。
以下は過去に庭キャンプのスマホで撮影した写真なので、良かったらご覧ください。
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