自作 USパップテント用逆V字(二股)ポール
ファスナー改造したパップテントは気に入っているのですが、左右のポールの間隔が165cmしか無いためコットを置くときもポールを避けなくてはならず、狭いのが欠点でした。
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多くの人が逆V字ポール(二股ポール)を自作して使われているのは知っていたのですが、そこまでして使わなくてもいいかなと思っていました。
しかし、
先日スポルディングのカナディアンロッジ 86 のメンテを行った時に、ふと片方が絞り込まれているスエジ加工された農業用直管が使えると思い付き、近所のホームセンターではスエジ加工のものが入手できなかったので、淡路島のキャンプの帰り道に地元のホームセンターに寄ってパーツを買ってきました。
今回買ったのは19×180mmのビニールハウス用直管で、予備を入れて5本買いました。
直管は1本298円で、スエジ加工されているためテントやタープのポールのように継ぎ足すことができます。
そして、1個248円のエルボを2個買ったので、予備を除けば1,688円かかりました。
エルボの頂点には5mmの穴を開けて・・・
・・・6mmのタップでネジを切り・・・
・・・こうやってネジ止めできるようにします。
次にテントのポール感覚に長さに合わせてカットしたポール(2本継)に6mmの穴を開けて、エルボと結合します。
先端の穴には、ゴムキャップを短く切って蓋をします。
横棒は半分に折りたたまず、このように少しずらさないとエルボが当たってしまいます。
これで横棒は完成!
脚も2本継にするため、ピアノ線でクリップを自作し、ショックコードを固定するようにします。
あとは脚と横棒にショックコードを取り付けて、これで完成!
折りたたむと結構コンパクトになります。
事務所は狭いので幕を上から被せただけですが、サイズはピッタリでした。
ネジやナットを入れても、2千円ほどでできちゃいました。
なんだか高いパーツとか使われている人もいらっしゃいますが、見た目も値段もこれで十分だと思います。
【
以下追記】
ネジのままだと幕などに傷をつけるおそれがあるので、ステンレスパイプを取り付けてみました。
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