中華パイルドライバーと本家パイルドライバー

pino

2018年06月30日 07:45

以前から評判の良い中華パイルドライバーの存在は知っていたのですが、本家パイルドライバーを2本持っていたので買い足す必要が無く、そのまま購入を見送っていました。

しかし、2本あるパイルドライバーのうち一本はパイプの錆とひび割れが出てきおてしまい、もう一本は買った直後に曲がってしまいまともに使えなくなったので、ステンレス製でリーズナブルな中華製を買うことにしました。

スノーピークのパイルドライバーはケースが別売で、ケースが本体とほぼ同じ値段と言うビックリするような価格設定なんですが、中華製パイルドライバーにはケースが属しているので助かります。
なお、ナチュラムにはスノーピークのパイルドライバーとハイランダーのオリジナルケースがセットになったお得な商品もあり、文末あたりで紹介しているので参考にしてください。


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中華製と言う事で品質には期待していなかったのですが、実際に比較してみると中華製でも十分と言うか、もしかしたら本家よりも良さそうに思えます。
もちろん、長期間使ってみないと答えは出せないのかもしれませんが、本家は鉄製なのに対して中華製はステンレス製ですし、各部を比較しても後発の中華製の方が良くできているように思います。



例えば各パイプの端はご本家は切りっぱなしで、蝶ネジはネジが抜けないようにネジの一部を潰すためにブリッジ状の構造になっています。
しかしそれが仇になって、スムーズにネジが回らなかったり、ネジを潰した部分が徐々に削れてネジが外れてしまったりすることがあります。





その点中華製はパイプエンドを分厚くしており、そこにナットを溶接しているので丈夫そうです。
amazonの口コミでナットの溶接部分が外れるのではないかと書いている人が居ますが、スポット溶接を外すのはとても大変なのでそういった心配は無さそうです。





唯一ご本家の方が勝っていると思えるのはランタンのフック部分で、曲げが鋭角できっちり作られているため、見た目がいいように思います。



まず、編集時点での価格比較をすると以下のようになります。




ブランド名
製  品  名
価 格
備   考


スノーピーク
パイルドライバー
5,724
鉄製/ケース無し


スノーピーク
パイルドライバーPro.S
15,222
ステンレス製/ケース無し


MAGNA
パイルドライバー シングル
3,280
ステンレス製/ケース付き


MAGNA
パイルドライバー ダブル
4,280
ステンレス製/ケース付き


UJack
ハンマーランタンスタンド シングル
3,280
ステンレス製/ケース付き


UJack
ハンマーランタンスタンド ダブル
4,580
ステンレス製/ケース付き


UJack
ハンマーランタンスタンド ダブルフリー
5,380
ステンレス製/ケース付き




日本人としては国産でないにせよ、ステンレス製のスノーピーク パイルドライバー Pro.Sが半値になってくれたら手が届くんですけど残念ですよね。
どうやらスノーピークのパイルドライバー Pro.Sは製造中止になったのか、ネットショップでは某アウトドアショップでしか見つけることができませんでしたが、これだけ価格差があるとさすがに欲しいとは思いません。

その点手入れは必要ですが、通常のパイルドライバーなら手が届く値段ですし、スノーピークの製品がお好きな方にはいいかなと思います。
なんと、ナチュラムではケース付き(実質ケース台無料)セットがあるのでお買い得だと思います。
本物志向の方には、このセットをお勧めします。


スノーピーク(snow peak) パイルドライバー+オリジナルケース【2点セット】


スノーピーク(snow peak) パイルドライバー


TENT FACTORY(テントファクトリー) TFパイルドライバー













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