テントポールのリペアについて
キャンプをしていて時々目撃するのが、テントのポールの破損です。
ファミキャン時代に使っていたスノーピークのアメニティードームにはリペア用パイプ(エマージェンシーポール)が付属していましたが、多くのテントでは残念ながらリペア用パイプが付属していないようです。
ソロ用テントを使うようになってからは複数のテントを持って行くので、応急修理するよりも予備のテントを張ればいいと思っていますが、僕自身はまだ一度もポールが破損したことがありません。
さて、この写真のポールは尊敬する
タイムさんがお使いのテントのポールなんですが、グラスファイバー製なので使っているうちに劣化して良く折れちゃうんですよね。
ベテランのタイムさんはステンレスパイプを使って補修して使われてましたが、テント用ポールって製造中止になると在庫が無くなっちゃうメーカーが結構あるのには驚きます。
応急処置にはステンレスやアルミのパイプを使うのが一番なんですが、継続して使いたいときにもしも製造メーカーにポールの在庫が無かったらどうしますか?
修理に出して、違うサイズのポールをカットして無理やり通すという場合もあるのですが、メーカーに出すと結構いい値段とられちゃいますね。
ということで、純正品が手に入らない場合に簡単に手に入るリペアキットを紹介します。
まずはグラスファイバー製のポールで、この製品は直径が8.5mm、9.5mm、11mmの3種類販売されています。
長さが合わない場合は、カットして長さを合わせられます。
ショックコードも付属しており、末端がグロメットに差し込む方式用には凸型の金具も付属しています。
アルミ製ポールでは、実は海外にはポール専門メーカーがあって高級幕などに使われていてオーダーメイドもできるのですが、今回は安価で簡単に手に入れることができるポールを紹介します。
アルミ合金中空ポール(7001-T6)は、70系字アルミポールを使用しているので軽量かつ弾力性と強度を持ち合わせた製品です。
末端はグロメット用に凸型になっています。
長さ 4.01m 直径 8.2mm、長さ 3.6m 直径 8.5mmの2種類ありました。
いずれも実際に使ったことがありませんので、入手なさる場合は良く調べて自己責任でお願いいたします。
なお、リペア用パイプ(エマージェンシーポール)は買うよりも作った方が格安でできます。
ホームセンターで売っているアルミパイプの場合柔らかい60系が多いので、そのような場合は厚みがあるものかステンレスパイプを使う方がいいかと思います。
ちなみに僕は直径が2種類のパイプを使って・・・
・・・細い方が太い方にこのようにピッタリ入るサイズになっていて・・・
・・・強風時などに細い方のパイプを使う場合は、太い方のパイプで補強できるようにしています。
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