ペトロマックス マントルサポートの改造
まずジェネレーターの螺旋部分に干渉していたマントルサポートの一部を、グラインダーで削りました。
どれぐらい削ったかは、このページの後ろの方で紹介します。
そしてどう見ても歪んで中心から大きくずれていたこの部分も・・・
・・・ちょっとわかり辛いですが修正して真ん中に近づけました。
何とか押し込んで、インナーチムニーが嵌るようになりました。
この写真はまだ嵌らないときのですが、下の方に嵌っている写真を載せています。
ジェネレーターの螺旋部分に傷がついているのは、マントルサポートを無理に押し込もうとしたときのものです。
削ったマントルサポートを下から見ると、こんな感じです。
こちらの写真と見比べると、削った量がわかると思います。
僕の個体の場合、マントルサポートを削らないままマントルサポートを無理に押し込むと、ニップルがインナーチムニーに干渉してしまいはめ込みできませんし、力づくでやってもとても無理でした。
ようやくはめ込みできたので、新しいマントルを取り付けて・・・
・・・このように無事取り付けできました。
あとは室内で空焼きするととんでもないことになるので、次回のキャンプで空焼きして点灯するだけです。
あと、友人の中華ランタン(ペトロマックスコピー)ではコールマンのファネルが入りませんでしたが、ペトロマックスでは問題なく入りました。
以前にも紹介しましたが、このファネルには黒いチューブが付いていて・・・
・・・以下のようにして使うと燃料が溢れません。
1.タンクの燃料注入口に隙間ができないようファネルを1/4回転ひねりながら、ファネルの上部が水平になるようにしっかりと挿入します。
2.ゆっくりと燃料を注ぎます。
3.注入が遅くなってファンネル内部のL字型のチューブの水平部の深さまで届いたら、そこで燃料の注入をやめます。
4.ファンネルを1/4回転しながらゆっくり引き抜いて、ファンネル内部に残った燃料を注ぎます。
原理は簡単で、チューブの穴がファネルの先までつながっていて、燃料が入るとそこからタンク内の空気が抜けるのですが、燃料が入ってその穴が塞がると空気の逃げ場がなくなって燃料が入らなくなるというものです。
なので、ファネルは燃料の注入口にしっかりと差し込まないと空気が漏れて使えません。
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