サウスフィールド SF8018ST
サウスフィールドのST(スクリーンタープ)と言えば、Nifty-ServeのFCAMPで大変話題になり、今でも多くのキャンパーさんが使っている人気の幕です。
ビニールハウス用のビニールをパッカーで取り付けてSTの温室化をしたり、薪ストーブをインストールしたりと、STは僕にとって憧れのスクリーンタープでした。
しかし、綺麗な幕は結構いい値段になっていてなかなか手を出せませんでしたし、加水分解が進んでいて幕がベトベトしているものも多く購入を諦めていたのですが、ついに出物を見つけることができて我が家にもSTがやってきました。
ペグとロープは、まだビニール袋に入ったままです。
幕も加水分解していて若干べたつきはありましたが、この年代のものにしては保存状態は悪くないのではないかと思います。
この日はいつもお世話になっているTさんが偶然にも同じSTを張られていたので、比較のため隣で張らせていただきました。
STは何種類かあって、Tさんの幕と僕の幕はどちらも同じ品番なんですが・・・
・・・実はいくつか異なる点がありました。
最初に気づいたのは中央のポールで、Tさんのポール(写真右)は普通のてっこつと同じで斜めになっているのに(角度を赤い線で示しています)、僕のポール(写真左)はほぼ垂直になっています。
そしてもう一つは、なんと僕の幕の方が高さが高いんですよね。
さすがにこれには驚きましたが、おそらくTさんの幕は後期型でインナーテントが用意されたため中央のポールを斜めにしてインナーテントを固定できるようにして、高さも10cm低くしてインナーテントのフックを引っ掛けやすくしたものと思われます。
と言うことで調べてみると、高さが2mの製品と2.2mの製品があることがわかりました。
幅と高さは3.4m×3.4cmなのは変わりが無いようです。
STはメッシュ部分まで巻き上げることができますが、とりあえずサイドのフラップ部分のみ巻き上げてみました。
中央のポールを外にはみ出さないようにするとルーフが若干円弧を描くようになるのですが、てっこつに詳しいSさんによるとルーフは真っ直ぐな状態にした方がいいそうです。
ということで、Sさんに修正していただいてルーフがまっすぐになっているのがこちらの写真です。
そして、前後にあるフラップは巻き上げ式ではなく巻き下げ式で、室内側にあるためこまめに換気調節ができるようになっています。
写真は以前ライダーさんからいただいた特殊なパッカーですが、まずはこれを使わせていただいて温室化をしたいと思っています。
そして、このロゴスのてっこつとも連結してみたいですね!
ちなみにロゴスのてっこつは既に温室化していますので、連結すれば広い温室ができそうです。
あなたにおススメの記事
関連記事